岡崎倫典さんとの初めてのジョイント・ライヴ・ツアー、お陰様で各会場とも多くの方々にご来場いただき、皆さまのおかげでとても盛り上がったライヴとなりました。約1週間のツアーでしたが、ステージの上で、そして宴会の席で、倫典さんと一緒に過ごした時間は、私にとっても非常に楽しく、そしてまた刺激的でした。とても価値ある貴重な時間を過ごしたという充実感を感じたツアーでもありました。
倫典さんは、アコースティック・ギター界の大先輩で、“あたかも情景が見えるようなインストゥルメンタル”という表現がぴったりの独創的なその音楽性からも見ても、また、これまで活動されてきた長い経歴からも見ても、さすが第一人者と言われるだけの素晴らしいギタリストであることは言うまでもありません。また、音楽的な部分だけでなく、男気溢れる人間性も魅力的で、体育会系上がりの私(元柔道部)が“先輩!”と呼べる数少ないギタリストのひとりでもあります。倫典さん、本当にお世話になりました。
今回ご一緒させていただくにあたって、「せっかくジョイントするのなら、デュオで弾く曲を多くしよう」と倫典さんからご提案いただき、ライヴでは、第1部(私)・第2部(倫典さん)のそれぞれステージで、ソロだけでなくお互いのレパートリーに何曲か絡むといった構成になりました。その結果、アンコールでの演奏も含めて半分以上の演奏曲がデュオというライヴになったのでした。私の場合、カントリー・ブルースやラグタイムなどのルーツ・ミュージックをバックボーンにしていることもあり、ファンの皆さんも「倫典ワールドとはたして噛み合うのか?」といった心配を多少なりともしてくれていたようでした。でも、ふたを開けてみれば、アコースティック・ギターの持つ表現力の多彩性と説得力を改めて実感する素晴らしい結果になったと思います。ご来場いただいた多くの方から「とてもいいライヴだった!」と賞賛をいただき、非常にうれしかったです。
ご来場くださった皆さま、art pointの天満クン、Wonder Toneの末次さんほか、応援してくださった関係者の皆さま、本当にお世話になりありがとうございました!
2007年6月 TABギタースクール 打田十紀夫
※「岡崎倫典&打田十紀夫 ジョイント・ライヴ・ツアー」の写真を何点かアップしました。写真の番号をクリックすると、写真のページが開きます。また、写真のページからは、前後の写真ページへ移動することが出来ます。
(写真1〜5 - 撮影:吉澤一実氏、写真11, 14, 17, 18 - 撮影:WonderTone 末次宏氏、写真24〜26:立原紅氏)
写真1…6/8 横浜“サムズアップ”でのライヴより。
写真2…6/8 横浜“サムズアップで”のライヴより。
写真3…6/8 横浜“サムズアップ”でのライヴより。
写真4…6/8 横浜“サムズアップ”でのライヴより。
写真5…6/8 横浜ライヴ終了後の販売コーナー。
写真6…6/9 静岡“VELVETSOUND”店内にて。
写真7…6/9 静岡“VELVETSOUND”ライヴの控え室にて。
写真8…6/9 静岡“VELVETSOUND”でのライヴより。
写真9…6/9 静岡“VELVETSOUND”でのライヴより。
写真10…6/9 静岡ライヴの打ち上げより。
写真11…6/10 大阪“5th Street”の木製看板。
写真12…6/10 大阪“5th Street”でのライヴより。
写真13…6/10 大阪“5th Street”でのライヴより。
写真14…6/10 大阪“5th Street”でのライヴより。
写真15…6/10 大阪ライヴ終了後のサイン会より。
写真16…6/10 大阪ライヴ終了後のサイン会より。
写真17…6/10 大阪ライヴの打ち上げより。
写真18…6/10 大阪ライヴの打ち上げより。
写真19…6/12 名古屋“TOKUZO”でのライヴより。
写真20…6/12 名古屋“TOKUZO”でのライヴより。
写真21…6/12 名古屋“TOKUZO”でのライヴより。
写真22…6/13 東京“バックインタウン”でのライヴより。
写真23…6/13 東京“バックインタウン”でのライヴより。
写真24…6/13 東京“バックインタウン”でのライヴより。
写真25…6/13 東京ライヴ終了後のサイン会より。
写真26…6/13 ツアーも無事終了し記念撮影。